The Royal Horticultural Societyの月刊誌２００５年の１月号によりますと、ある種苗店では野菜の種子の売れ行きが増大しており、野菜つくりの人気がはっきりとあらわれているそうです。あるケースでは花の種子を上回るほど野菜の種子が売れているとのことです。
　その理由はいろいろあるけれども、遺伝子操作の作物がでてきて、自分でオーガニック栽培すれば安全な野菜や果物が手に入るからというので、私が熱心になったのもそのせいでした。それにも増して育つのを見る喜びがあり、、精神衛生上も絶大な効果があるのです。
　ミニの野菜（たとえばにんじんとか）を作って子供のお弁当にいれたり、色のかわった野菜を作ったりと、ありきたりでないものを栽培したりしてその楽しみ方はいろいろのようです。
　ロンドンの住宅地にもアロットメントがあるくらいですから、それを楽しめる環境があるというのはいいですね。