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まず光がかわります

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3月末のコマツナです。写真ではよく分りませんが主軸が太くなって花芽が出ています。
 イギリスの2月3月のアロットメントは眠ったようです。
 よほど熱心な人が土作りに励んではいても人の姿もまばらです。私の区画では小松菜や日本種のホウレンソウ、カブが時間を空けながら収穫されていますが、眠ったようなあたりの景色とうらはらに植物は大きな変化を見せ始めました。とうが立ち始めたのです。
  確かに冬至のころは7時間半くらいしかなかった日差しは緯度が高いですからどんどん延びているのです。でも実感としては今年は寒さがきびしく春遠しの印象でした。しかし植物は敏感なのですね。まるで暖房にゆるんだ人間の心をわらっているように感じたのは私の思い過ごしでしょうか?
 なお、コマツナの写真は3月末に撮ったものです。コマツナはとうがたつのが遅い方で、ハクサイや大根、サントウサイはとっくに
花を咲かせそうになり、もうつぼみをお浸しなどにしていただいてしまいました。



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