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植えて5年経ったキウイの実を収穫

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 2012年に苗を植え付けた木に結構実が付きましたので12月7日に収穫しました。
 昨年(2016年)20個くらい実をつけましたが、今年は初めて本格的に収穫できました。220個くらいとれましたが、実は小ぶりでした。実の半分以上摘果したつもりでしたが、それでも足りなかったのでしょう。木がまだその程度の成長なのかもしれません。この後の冬の剪定も欠かせない作業です。

追熟
 収穫が遅かったのか、追熟の必要のない実もけっこうありました。まだ実が堅い場合は追熟をします。急ぐ時にはリンゴをいっしょにビニール袋にいれたりしますが、なにもしないでただおいておくだけでも追熟します。かつて住んでいた横浜ではそうやって熟した順に消費したものでした。

キウイの肥料
 台所のゴミにEMぼかしというのを混ぜて密閉し、少し放置したものを時々根本に埋め込んでいました。その他には冬に果樹や樹木に施肥をするときに適当に鶏糞をあげたり灰が手に入った時には撒いたりしました。
 改めて本を見なおしてみると、「実を大きくしたいときは追肥にカリ分を多めに与える」とありました。さて、私は追肥なんてあげていたかなと思ってしまいます。来年大きな実を収穫するには、追肥がポイントかもしれません。また、半分くらいに実の数を減らしたつもりですが、もっともっと摘果をしなければ大きな実にはならないでしょうね。

間違えやすいキウイの原産国──本当は中国
 ニュージーランドの国鳥キウイにちなんだ名がついているから原産国はニュージーランドと間違えやすいですが、中国原産です。だから日本でも育てやすい果物です。
 植えるときは雌雄異株ですから、オスとメスの木を植えると言いますが、横浜でオスの木が枯れた時にあわててオスの木を買ってきて植えました。ところが、オスの花が咲かないときにもきちんと実をつけたのです。それは後から思えば近所にキウイの木を植えている家が所々にあったので、蜂がきっと花粉を運んでくれたのでしょう。この頃は蜂がなぜか死んでしまう話がたくさんありますから、やはりよそのオスの花粉を当てにしないで雌雄両方を植えたほうが安全かもしれませんネ。



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