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都会の養蜂 ロンドン東京そして自由が丘![]() |
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蜂蜜の話を書き終わったときに、たまたま図書館から借りて読んでいた本「唐沢流 自然観察の愉しみ方」に東京の自由が丘で蜂を飼う話がでてきました。余りの一致におかしくなって続きを書くことにしました。 ロンドンの街中でも蜂を飼っているのは知っていましたし、東京の銀座の例も知っていますが、えっ、自由が丘?とビックリ。2009年3月から街の緑の豊かさを利用して「丘ばちプロジェクト」は始められたそうです。自由が丘は実家のあった駅からいくつも離れていなくて、結婚して横浜に移るまでそこに住んでいましたから特別に懐かしく感じました。 ケーキ屋の『モンブラン』ではそのプロジェクトの収穫した蜜をつかって季節限定のケーキを作っていると書いてありました。その『モンブラン』はよく友人と立ち寄っておしゃべりしたお店でしたので、一気に何十年の時を飛び越えて当時の記憶がよみがえりました。 そもそもモンブランはフランスとイタリアの国境にあるヨーロッパアルプスの最高峰の山ですがそれをお店の名前にした上に、栗のクリームのしぼりだしでアルプスの山をつくって同名のケーキ『モンブラン』を考案したのはこのお店なのだそうです。今ではその名前で日本中に通用するケーキにそだっているなんてすごいことです。東京の中でも屈指のおしゃれな土地にふさわしい雰囲気のお店では、お茶とケーキもゆったりと楽しんだものでした。 その蜂蜜入り季節限定のケーキは、電話で確認しましたら今は作っていないとの話ですが、『丘ばちプロジェクト』は続いているようでネットでみますと3群の蜜蜂で100キロの蜂蜜がとれるとありました。ただこの蜂は師匠の飼っている蜂と違って西洋ミツバチです。 地球規模の環境があやうくなっている今、西洋みつばちでも和蜂でも問題ではありません。とにかく小さいながら重要な働きをしている蜂を飼っているお話を知ると、うれしくなってしまいます。 ![]() |
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