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ケチャップをつくってみました![]() |
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2020年の梅雨は、線状降雨帯ができて九州を狙い撃ちし、それでなくても地震や昨年の洪水で被害を受けたおなじような地域がまた被災しました。いたいたしいまでの被害状況で、その原因となっている温暖化による海水温の上昇がうらめしくおもいます。 幸いなことに私たちの地域は無事でしたが、長雨の影響は畑の作物にも結構でました。例年よりめずらしくトマトが良くできたのはうれしかったのですが、熟したトマトの実がたくさん割れてしまいました。 トマトの栽培では、多雨の害から守るのに屋根をつけると良いといわれます。そのために1.8×1.9メートルの小ぶりなビニールハウスを購入してすえつけていたのですが、屋根のビニールが古くてダメになっていても直す気にもなれないでいました。夢見たようなトマトは収穫できないし、とりたててはしゃぐほどの美味しさを感じることもなかったからです。 たまたま今年はミニがよくとれたのですが、そこへこの大雨です。土はしっかりと吸水して、実ははちきれるしかなかったのです。 割れたトマトの利用法として思いついたのがケチャップをつくることでした。 つかったトマトは加工用では無く普通のミニとまと 900グラム 玉ねぎ 半分 酢 大2 砂糖 大2 塩 小1 ニンニク 1片 コショウ ローリエ 2枚(たまたま入れてしまったけれどこれは多すぎ。1枚で十分だった) シナモン ●作り方 玉ねぎをすり下ろし、にんにくを加えてまぜる トマトは湯むきして種を取ってつぶし、上に加える 香辛料を加えて煮詰める 調味料を加える ●大変だったところ トマトをつぶすこと。裏ごししたけれど最初にブレンダーなりミキサーを使えばよかったと反省。 ●出来栄え トマトの風味が強くておいしくできました。これが本来のケッチャップなのだと、市販のものとの違いを感じました。 加工用のトマトを植えるほど余裕もないのですが、もし食べきれないほどにできたら、ぜひまたやりたいとおもいました。 j●二回目 自家製のおいしさに目覚めて、実はもう一度作りました。熟れすぎのような大きいトマトが手に入ったからです。 一回目の反省を忘れないでミキサーを使ったら実に簡単でした。今まではそれほどケチャップを使わなかったのに自家製ができたらお皿の上への出番が増えましたが、それは市販のもののようなトマト以外の調味料の味が少ない(早く言えば添加物の味)からのようです。 ![]() |
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