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私についてくる一羽の野鳥![]() |
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![]() ジョウビタキ ![]() ![]() ![]() メシ゜ロ
庭に農薬を撒いていないのが分かっているみたいに、特にこの時期はかわいらしい小鳥がいろいろやってきて、虫を探したり、花の蜜を吸ったりしています。 それがこの頃はジョウビタキが1羽、すぐそばにきてまるでお付き合いしているみたいに行ったり来たりします。それはイギリスで庭仕事をしているときにやってきたロビンとまるでそっくりです。 ロビンとはヨーロッパコマドリというヒタキ科の小鳥で、赤い胸を持つ姿や声の可愛さも相まってかの地では人気抜群の、非常に身近な小鳥です。 土を掘っているとミミズを探したり、スコップや道具の上に留まったり、歩く先を飛んで待っていたり。まるで人間とやり取りをしているようでした。この話はバーネットの「秘密の花園」にも出てきたと思います。 それがここの庭で同じようなことが起こって、楽しいこと極まりないです。 花壇にいるときに、あれっ、気配がしたなと思うとすぐそこに飛んできています。また、一輪車の取っ手に留まったり、私の移動についてきたり、果物の剪定をしたときにもそこにやってきました。 面白いのはこの頃しばしば訪れるルリ子さんがスマホを向けたらポーズをとっているみたいにしていたことです。彼の地でつきあったロビンと本当に同じです。 まさかロビンみたいな小鳥のお友達が日本でもできるとは思ってもみないことでした。どちらもヒタキ科というのもうなずけます。 コンサバトリーで鳥の姿が見えても間にガラスがあるので向こう側にいる鳥を写真に撮るのが難しくて、思うように写真を撮れません。カメラを取りにいこうと動いたり、ガラスにピッタリとカメラをつけると気が付いてしまって飛んで行ってしまいます。 写真は私のお友人となったジョウビタキと、やはりよく訪れるメジロです。 執筆 2021.04.28 掲載 2021.09.16 ![]() |
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